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職場の風通し

出向先の職場の対話会で

「この職場の風通しを良くするためにはどうすればよいか」

というテーマで1人ずつ発表する機会があった。

正直、今の職場の空気に不満は無い。
社会人としてのコミュニケーションがほぼ問題なく成立する職場だ。
(自分の裁量で決められる範囲も広く、非常に勉強になる)

その一方で極めて残念ながら、出向元の会社から見れば「例外」とも言える恵まれた職場でもある。
だから出向元が私と同じ社員は口々に

「風通しは非常に良いと思います。不満に感じたことは有りません」

と答える。私達から見ればそれが本音であり真実だ。
前にいた所が酷すぎるだけなのだが、本当に違う。相対的ではなく絶対的に違う。

ファシリテーターの人が不思議がって尋ねた。

「今までの所とそんなに違うんですか?」と。

彼等は答えた。

「この職場は椅子が飛んできません」と。
「この職場は三席、末席が主査と会話しても殴られません」と。
「この職場は先輩や同期がパワハラで自殺しません」と。


一人目の回答では笑っていた質問者も、二人目・三人目で苦笑いになった。

私の出向先も昔は「暗黒時代」と呼ばれた時期があったらしい。

課長・主査が夕方に部長席の前で立たされて怒鳴られている。
翌朝、他の担当者が出社するとまだ続いていた。
二日後の朝も続いていた。だが一人減っている。主査が倒れたらしい。

そんなことが日常茶飯事だったと聞いた。
だが部屋のトップ(部長)の人選を徹底した人物本位にすることで、今の出向先は立ち直った。
今では羨ましがられる程の企業風土になっている。

「部長以上は人柄さえ丸ければ十分だ。専門知識は課長以下でカバーすればいい」

契約社員が1年で全員退職した年にそう決めたらしい。
それが正解だったと思うし、今に至っては人格もスキルも備わった人が続いている。

同じ本社組織で成功例が有るのに、何故見習えないのだろうか。
別に今、ポストについている人間を更迭しろとは言わない。
今問題になっている人は任期終了まで笑顔で見送りつつ、次からは人の心が通った方を招けばいいのだ。

今までの過ちを認めたくないなら認めなくてもいい。
ただただ将来を明るくして欲しいのだ。人権が認められる空気を作って欲しい。
それが遙か彼方に霞む夕日のように遠く儚い企業風土は改めねばなるまい。

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